2016-03-13 まく子 西加奈子さんの『まく子』男の子の身体のある部分のこと(ここでは書けない)が終始書かれており、最初は刺激的だったけど、久しぶりに涙が出る本でした。少し前のあなたは、もういない。ここにいるのは新しい粒でできたあなた。変わり続けているけれど、あなたであり、それは、奇跡だ。そして、わたしの中には、変わり続けるあなたの『位置』があり続ける。西加奈子さんの本はずっと読んでいたいな。